ロスカット・ルールとは、その名の通りFX取引による損失が、拡大しないように切り捨てるための取り決めです。
具体的には、ポジションもしくは口座全体の評価損が、ある一定レベルに達したときに、更なる損失の拡大を未然に防ぐために(損失額をある一定の範囲内で抑えるために)、反対売買により強制的に決済する制度のことです。
ロスカットの設定は各FX会社(FX取引業者)により異なり、損失がポジション全体の40%になった時点で自動的に手じまう、というように、一定の割合でロスカットレベルを設定できるFX会社(FX取引業者)もあります。
このように、投資者自らがロスカットをあらかじめ設定する以外に、強制ロスカットというものがあります。強制ロスカットは、FX会社(FX取引業者)により強制的に手じまい措置がなされることで、多くの場合、損失がポジション全体の25%を下回ったときに、投資者への事前通達なしに強制ロスカットが執行されます。
ただし、ロスカットを設定していても、必ずしも資産が守られるわけではありません。相場の急変があった場合、データ処理やサーバーの通信が追い付かず、ロスカットが設定したレベルのタイミングで執行されない可能性も考えられるためです。